湯上がりに髪を乾かしているうち時間が経ってしまう方へ。この記事は何分以内かを書きません。書くのは、湯を出てから鏡の前を通るまでに、ご自分が何をどの順でやっているかのほうです。分数は誰も答えられませんが、順番は答えられます。

湯を出てタオルに手を伸ばした、そこから先の話をします

湯を出て、タオルに手を伸ばす。この記事が書きたいのは、そこから先です。

体を拭いて、髪を乾かして、着替えて、洗濯機を回して、また戻ってくる。ひとつずつは短いのに、全部終わるころには、それなりの時間が経っています。

そのあいだずっと、早くしなければ、という気持ちが薄く残っている。湯上がりのことを伺うと、そういう言い方をされる方は少なくありません。

だから調べます。ところが、調べて出てくる分数が、記事によって違います。読み比べても、書いてある数字がそろっていない。

結局どれに合わせればいいのか決まらないまま閉じた。同じところで止まる方は、少なくありません。

決まらないのは、ご自分が調べ足りないからではないと思っています。分数の側に、まだ答えが揃っていないからだと私は思っています。だからこの記事では、分数を書きません。

代わりに書くのは、湯を出てから、寝る前に鏡の前を通るまでのあいだに、ご自分が何を、どの順でやっているかです。分数は答えられなくても、順番なら答えられます。

この記事が扱わないほうの話は、先に別の記事に書きました。そちらには立ち入らず、ここでは順番のほうだけにします。

▶ 見え方のほうが一日のなかで振れるという話

湯を出た直後は、まだ何も始まっていません

まだ何も始まっていない、というのは肌のことではありません。その晩にやることの並びのことです。

湯を出た直後の区間は、一晩のなかでいちばん短くなります。タオルを取って、体を拭く。だいたいそれで終わります。

短いのに、ここで何をするかが、そのあとの並びを丸ごと決めていることが多いと感じています。

たとえば、先にタオルを取りに行く方と、先に髪をまとめてしまう方では、そのあとに続く行動の順が入れ替わります。どちらが良いという話ではなく、入り口が違うと、そのあとが違う、というだけのことです。

ご自分がどちらだったかは、たぶん思い出せると思います。毎晩ほとんど同じことをしているからです。

ここでは分数を出しません。出さなくても、この区間がいちばん短いということは、ご自分の湯上がりにそのまま当てはめられるはずです。

始まっていないというのは、並びがまだ姿を見せていないという意味です。次に何をするかを選んだ時点から、その晩の順番は積み上がっていきます。

髪を乾かしているあいだが、いちばん長くなります

一晩のなかでいちばん長くなるのは、髪を乾かしているあいだです。

そして、この区間は中身が人によっていちばん違います。

髪を乾かしながらスマホを見ている方がいます。乾かす前に着替えを済ませてしまう方がいます。洗濯機を回しに行って、戻ってきてから続きをする方もいます。何も持たずに、ただ座っている方もいます。

どれが良い、どれがよくない、という話は一切しません。申し上げたいのは、この区間の中身が人によってまるで違う、ということだけです。

そして同じ方の中では、この中身がほぼ毎晩同じです。昨日と今日で入れ替わったりしません。

それなのに、ご本人はたいてい気づいていません。伺えばその場で答えられるのに、ふだんは意識に上がっていない。

だから、この区間が何分あるかを測るより、この区間に何が入っているかを見るほうが、ご自分で確かめやすいと思っています。

分数は、測ろうとした時点で手が止まります。片手にドライヤーを持ったまま時計を見るのは、現実的ではありません。

けれど、何をしていたかなら、終わったあとでも思い出せます。

ここでひとつだけ、書かないでおくことがあります。この区間が長いということと、そのあいだに肌がどうなっているかは、別の話です。この記事は長さの話までにして、その先には立ち入りません。

寝る前に鏡の前を通るときには、その晩の順番がもう決まっています

寝る前に、洗面所か廊下で、鏡の前を通ります。通り過ぎるだけ、という方も多いと思います。

そこを通るとき、その晩にやったことは、もう並び終わっています。何をどの順でやったかは、その時点で全部終わっている。

順番というのは、終わってからのほうが思い出しやすいものです。やっている最中は、誰も自分の行動を数えていません。ドライヤーを持ちながら、今どこまで来たか、とは考えない。

だから、確かめるのはその晩の終わりでいいと思っています。次の日まで持ち越さなくていい。鏡の前を通ったところで、その晩の分は出そろっています。

そして、そこで思い出したものは、たいてい昨日と同じです。並びが同じなので、思い出す中身も同じになります。

順番は、そういう性質のものです。分数のように、その晩ごとに変わったりしません。

思い出せるということは、あとから確かめられるということです。そして確かめられるものだけが、明日と比べられます。

分数を答えられる方はいませんが、順番は全員が答えられます

ここで、店の名前を一つだけ結びつけておきます。「ノーファンデ」は、塗るのをやめましょうという合図ではありません。夜にやっている順番と、朝に足す量を自分で減らせること。その二つを、S:RA はこの名前で結んでいます。

S:RAでは、カウンセリングで湯上がりのことをいつも伺っています。ただ、そのとき私は分数を聞いていません。

湯上がりに何分かかっていますか、と伺っても、答えられる方はほとんどいません。測ったことがないのだから、当然だと思います。

ところが、その間に何をしていますかと伺うと、たいていその場で答えが返ってきます。髪のこと、スマホのこと、着替えのこと、洗濯機のこと。順番まで含めて出てきます。

私が伺っているのは、そちらのほうです。順番は毎晩ほぼ同じで、しかもご本人が意識していない。意識していないぶん、飾らずに出てきます。

答えられる問いのほうが、確かめるのに向いている。私はそう考えています。答えられない問いをいくら並べても、明日の夜には何も手元に残りません。

夜にやった順番が、次の日にどう出てくるかは、先に別の記事に書いています。ここでは、その晩のうちまでにします。

▶ 朝に塗ったものが、時間のたったあとでどう出るかの話

今夜、湯上がりから鏡までにやっていることを、ひとつだけ挙げる

今夜やっていただきたいことは、ひとつだけです。

湯を出てから、寝る前に鏡の前を通るまでのあいだにやっていることを、ひとつだけ挙げてみてください。

全部を並べる必要はありません。ひとつで足ります。いちばん長くかかっているものでもいいですし、いちばん最初にやることでもかまいません。頭に浮かんだもので大丈夫です。

挙げるだけで、増やしも減らしもしません。順番を変えようともしないでください。変えてしまうと、明日の夜と比べるものがなくなります。

どこかに書き留めなくても大丈夫です。挙げられたなら、それで足ります。

やることが増えないというのが、この持ち帰りのいいところだと思っています。湯上がりに手が塞がっていても、これならできます。

明日の夜も、たぶん同じ順番です

今夜挙げたものは、明日の夜も同じ場所に出てきます。

分数のほうは、その晩ごとに変わります。長い夜も短い夜もあって、しかもご自分では測れない。

けれど順番は変わりません。同じだと分かっているものだけが、あとから確かめられます。

順番は、たぶん明日も同じです。同じだと分かっていることのほうが、分数より先に自分で確かめられます。


今夜と同じ場所で、明日の夜にもう一度だけ。挙げた一つは今夜のうちに手元に残りますが、その一つがご自分の肌のどこに当たるかまでは、並びを見ていても出てきません。

S:RAでは施術前に、全20問・約2分の肌タイプ診断を実施しています。順番をひとつ挙げたあとなら、次は数のほうを見る番です。

ノーファンデ肌管理サロン S:RA(エスラ)中目黒
東急東横線・日比谷線「中目黒駅」正面出口より徒歩6分/完全個室・完全予約制

▶ 毛穴撃退コースの詳細はこちら(肌タイプ診断についてもこのページに書いています)
https://sra-beauty.com/lp/?utm_source=note&utm_medium=article&utm_campaign=yuagari-nanpun-inai

※本診断はカウンセリングを目的としたものであり、医学的な診断ではありません。
※当サロンの施術はエステティックの範囲で行うものであり、医療行為ではありません。
※効果・実感には個人差があります。


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