肌の調子が日によって違うと感じる方へ。この記事では、肌そのものではなく、見え方が一日のなかでどう振れるかを、朝と、起きて三時間後と、お風呂上がりの順に書きます。持ち帰っていただくのは、決める時刻をひとつだけです。

同じ顔でも、見え方は一日のなかで振れます。振れるのは朝のうちです

昨日と同じものを使って、同じように寝たのに、今日は調子が良く見える。次の日は、そうでもない。効いたのか効かなかったのかが日によってひっくり返る、とおっしゃる方に、私はこれまで何人もお会いしてきました。

この記事が追いかけるのは、肌ではなく見え方のほうです。同じ顔でも、見え方は一日のなかで振れます。振れているのが見え方のほうなら、どこで見て話しているかによって、結論が変わります。

そして振れるのは、朝のうちです。起きてからの数時間のあいだに、いちばん大きく動きます。

だから、順番に見ていきます。朝、起きて三時間後、お風呂上がり。この順でしか読めない話です。

朝、起きた直後 ── 一日でいちばん良く見える時間です

起きた直後は、体が少しむくんでいます。

むくむと、くぼみは浅く見えます。ふちのほうも、目に入りにくくなります。

ここが、この話でいちばん引っかかりやすいところだと思っています。むくみは、避けたいものとして語られることが多い言葉です。ところが見え方の上では、こちら側に働きます。

同じ状態が、話の文脈によって逆の意味を持つ。むくみが良いとか悪いとかを言いたいのではなく、見え方という一点だけを取り出すと、向きが変わるという話です。

だから朝いちばんは、一日でいちばん良く見える時間になります。起き抜けの見た印象がいい、と感じたことのある方は、たぶんこれを見ています。

なお、むくみそのものをどうするかには、この記事では立ち入りません。扱うのは、見え方への働きだけです。

起きて三時間後 ── むくみが引いて、くぼみのふちが見えてきます

むくみは、二、三時間くらいで引きます。

引いてくると、くぼみのふちが見えてきます。朝に見た印象と、同じ顔なのに違って見える。朝は良かったのに、と感じる時間が、だいたいこのあたりです。

肌が悪くなったわけではありません。朝のあいだ良いほうへ振れていた見え方が、元に戻っただけです。

そして私が気にしているのは、その次です。この時間に、昨日のケアが効いたのかどうかを決めてしまっている方が多い、ということ。

朝に見て、そのまま出かければ、効いたという結論になります。三時間後にそう見えなくなっていれば、効かなかったという結論になります。同じ日の、同じ肌なのにです。

効いたかどうかを判断している時刻のほうが、先に答えを決めてしまっている。ここが、この記事でいちばん書きたかったところです。

夜、お風呂上がり ── 水分が戻って、また良く見えます

夜、お風呂から上がったあとにも、見え方は良いほうへ振れます。

湯船から出たあと、なんとなく調子が良く見える。あの感覚には理由があって、温まって、水分が戻っているからです。

朝と似ていますが、起きていることは違います。朝はむくみで、こちらは温まったこと。理由が別なのに、見え方としては同じ側に振れます。

だから一日のなかで、振れは一度きりではありません。良く見える時間が来て、戻って、また良く見える。その波の上で、私たちは毎日、自分の見た印象を受け取っています。

ここまでで言えることは、ひとつです。時刻が違えば、見えているものが違う。同じ顔を見ていても、何時に見たかで、目に入るものが変わります。

調子のいい日を伺うと、思い出す時間帯が人によって違います

S:RAでは、カウンセリングで調子のいい日のことをいつも伺っています。最近いちばん調子が良かったのは、どんなときでしたか、と。

そうすると、思い出す時間帯が人によって違います。朝の支度のときを思い出す方、お風呂上がりを思い出す方、出かける直前を思い出す方。

同じ肌を見ていても、その方が基準にしている時刻がばらばらだと、話が噛み合いません。良かったと言われている状態が、それぞれ別の時刻の見え方だからです。

ここで、ひとつ整理しておきます。朝に見るのは、いいんです。ただ、そこで良し悪しは決めない。見えたものは、記録として置いておく。

先に書いた記事では、こう書きました。数えた数は、その朝ごとの記録であって、点数ではありません。 朝に見えたものは、そちらで記録として置いています。この記事が担当するのは、決めるほうの時刻です。

▶ 翌朝に見えたものを、点数にせず記録として置く話

決めるのは、その真ん中。基準の時刻をひとつ決めておきます

見え方が良いほうへ振れる時間があるなら、決めるのはその真ん中がいい、と私は考えています。

だいたい起きて三時間後が目安です。 むくみが引いたあとで、まだ一日の途中。振れの真ん中にあたる時間です。

そこを、自分の基準にしてください。決めるのは時刻ひとつだけで、ほかに用意するものはありません。書き留める必要もありません。明日その時刻が来れば、分かります。

三時間後が正しい、という話ではありません。起きる時刻も、支度にかかる時間も人によって違うので、目安は目安です。自分で決めた時刻であることのほうが大事だと思っています。

昨日の記事でも時間を扱いましたが、測る対象が違います。あちらで測るのは冷水のあとに経った分数、こちらで決めるのは基準にする時刻のほうです。

▶ 冷水のあと、元の見え方に戻るまでを測る話

ひとつ、サロンの名前のことを書き添えておきます。ファンデをやめる日が来るかどうかではなく、出す量を減らしていけること。ノーファンデ肌管理サロンが数えてほしいのは、その量です。

明日の同じ時刻に、もう一度

同じ顔でも、見え方は一日のなかで振れます。振れる時間があると分かってしまえば、日によって違うと感じていたもののなかに、時刻の話が混ざっていたことになります。

その振れの真ん中に、基準をひとつ置きました。決めたのは、時刻だけです。

明日の同じ時刻に、もう一度見る。そこで初めて、昨日と比べられるものが手元にできます。


この記事で決めたのは、見る時刻までです。その時刻に見えているものが今どういう状態なのかは、時計では分かりません。

S:RAでは施術前に、全20問・約2分の肌タイプ診断を実施しています。基準の時刻をひとつ持ったあとなら、もっと正確に測れます。

ノーファンデ肌管理サロン S:RA(エスラ)中目黒
東急東横線・日比谷線「中目黒駅」正面出口より徒歩6分/完全個室・完全予約制

▶ 毛穴撃退コースの詳細はこちら(肌タイプ診断についてもこのページに書いています)
https://sra-beauty.com/lp/?utm_source=note&utm_medium=article&utm_campaign=hada-yoku-mieru-jikan

※本診断はカウンセリングを目的としたものであり、医学的な診断ではありません。
※当サロンの施術はエステティックの範囲で行うものであり、医療行為ではありません。
※効果・実感には個人差があります。

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