毎晩シートマスクを続けているけれど、効いているのか分からないまま回数だけが増えている方へ。この記事では、毎日がいいか悪いかではなく、続けた結果を翌朝どこで見るかを、毎日肌を見ている施術者の立場から3つに整理します。
どれを選ぶか、何分置くか、というところには立ち入りません。扱うのは、翌朝に見る場面だけです。
毎晩のシートマスクが習慣になって、やめどきも増やしどきも分からない
夜、支度の最後にシートマスクを1枚開ける。それが毎晩のことになっていて、開けない日はどこか落ち着かない。
はがした直後は、たしかに何かが変わった感じがします。そこはご自分でも分かる。
ただ、翌日になると、ゆうべ何がどう変わったのかを思い出せない。しばらく続けたあとも、始めたころと同じところに立っている気がする。
続けているのに、やめどきも増やしどきも分からない。 そうおっしゃる方に、私は何度もお会いしています。
調べても答えが割れているので、とりあえず続けている。よくあることだと思います。
毎日がいいのか悪いのかを決める前に、自分の側で見る目印を持っておくほうが先だと私は思っています。
「毎日いい」と「毎日はよくない」が、どちらも同じくらい出てくる
シートマスクと毎日、という2語で調べると、毎日していいと書いた記事と、毎日はよくないと書いた記事が、どちらも同じくらい出てきます。
どちらも丁寧に書かれています。ただ、読み比べても、自分がどちらの側なのかは決まらない。答えが2つ並んだまま、その日の気分で選ぶことになります。
この記事でも、毎日がいいとも、よくないとも書きません。 同じ回数でも、どこを見て判断したかが違うと、答えのほうが変わってしまうからです。
物の良し悪しの話でもありません。どれを選ぶか、何分置くか、というところにも立ち入りません。この記事が扱うのは、回数の是非ではなく、見る場所のほうです。
何のあとに使うか、という順番については先に別の記事に書きました。ここでは順番には立ち入らず、回数と、見る場面の話だけをします。
▶ スキンケアの順番を、部位ではなく先に足りない側で決める話
S:RAの診断では、うるおいを聞く5問を「その場」と「持ち」に分けています
S:RAでは、施術の前に全20問の肌タイプ診断に答えていただいています。そのうち、うるおいについて聞いている設問が5問あります。
この5問は、同じ「うるおい」という言葉でも、聞いていることを分けてあります。その場でどれくらい乾いた感じがするかを聞く設問と、置いたうるおいがどれくらい持つかを聞く設問が、別々に立っている。
ひとまとめにすると答えが混ざってしまうので、最初から分けてある。診断の作りとして、そうなっているという話です。
シートマスクをはがした直後に動くのは、前者のほうです。その場の感じは、その場で答えられます。
一方、持ちのほうは、その晩には答えようがありません。まだ時間が経っていないからです。同じ「うるおい」という言葉でひとつに見えていても、答えられる時点が違います。
だから判定は、その晩ではなく翌朝にしか置けません。はがした直後の手ごたえは、5問のうちの片方に答えているだけです。
ここで一つだけ、いつも使っている例えを出します。乾いたスポンジに水をかけると、表面はすぐに濡れます。ただ、表面が濡れていることと、中まで吸えていることは別です。
対応させるのはここまでです。この先、肌の中で何が起きているかは、この例えでは説明できません。
では、翌朝のどこで見るか。ここからが本体です。
翌朝に見る3つ ― 洗う前、のせたあと、しなかった朝
見る場面は、時計ではなく、毎朝必ず通る場面で決めます。起きる時間が日によって違っても、顔を洗う前に洗面所に立つことと、支度でベースをのせることは、どちらも朝のなかにあります。
そこを目印にしておけば、朝の使い方が違う日でも、同じところで見られます。
書くのは一言だけ。スマホのメモでも、手帳の隅でもかまいません。今のケアは、今日は何も変えないでください。
① 顔を洗う前に、まだ残っているかどうか。
- いつ:翌朝、洗面所に立って、まだ何もしていないとき
- どこを:前の晩にいちばん変わったと感じた場所を、1か所だけ
- 何を:手のひら全体で1回だけ触れて、ゆうべの直後と比べてどうだったかを一言
見るのは1か所だけで足ります。範囲を広げた日の一言は、あとで読み返したときに、何の話だったのかが残りません。
触った感じが思い出せない日は「思い出せない」と書いてください。翌朝から見れば足ります。数日書けなかったからやり直し、ということもありません。
② 朝のメイクをのせたあと、いつもと違って見えるかどうか。
- いつ:ベースを塗り終えた直後
- どこを:①と同じ場所
- 何を:いつもと違って見えたか、変わらなかったか。その一言だけ
ここで見るのは、きれいになったかどうかではありません。違いが言えるかどうかのほうです。
良し悪しを入れると、その朝の気分に引っ張られます。違ったか、変わらなかったか。この2つで足ります。
うまく言えない日は「言えない」で終わらせて大丈夫です。言えなかったことも記録のうちに入ります。
③ しなかった朝と、違いが言えるかどうか。
週のうち何日か、あえて使わなかった翌朝をつくります。その朝も①と②を同じように通って、一言だけ書き留めておく。
これは、外したほうがいいという話ではありません。比べる相手を1つ持っておく、という作業です。
続けている側の朝だけを並べても、そこに違いがあるかどうかは言えません。だから、比べる相手のほうを先に用意しておきます。
3つとも、一言で足ります
3つとも一言で足ります。慣れれば、朝の支度のあいだに終わります。書き留める場所を1か所にまとめておくと、あとで並べて読めます。
そのうえで、読み方をひとつ決めておいてください。3つとも言えたから足りている、1つだから足りていない、という読み方はしません。数えた数は、その朝ごとの記録であって、点数ではありません。
翌朝の一言を集めつづけるのは、その先で減らしたいものがあるからだと思っています。「ノーファンデ」というのは、ファンデを外すことを勧める言葉ではありません。頼る量を減らしていける状態を目指す、という意味で S:RA の名前に入っています。
回数を決めるのは、翌朝の一言がたまってからで間に合います
3つを何日か続けると、同じ答えが並ぶ日と、ばらつく日が出てきます。
並んだかどうかが、回数を決めるときの材料になります。決めるのは、その材料が手元にたまってからで間に合います。
何日ぶんたまれば決められる、という線引きはしていません。同じ日数でも、毎朝同じ場面を通れる方と、朝の動きが日によって変わる方とでは、見られる回数が違うからです。
この時期に足す側を増やすかどうかは、先に別の記事に書きました。ここでは増やすか減らすかには立ち入らず、決めるための材料が手元にたまるところまでにします。
毎日がいいのかを探して読み続けていた時間は、翌朝の一言に置き換えられます。
翌朝に見る3つを、もう一度3行で
- 顔を洗う前に、まだ残っているかどうかを一言
- メイクをのせたあと、いつもと違って見えるかどうかを一言
- しなかった朝と、違いが言えるかどうかを一言
この3つは今夜から置けます。ただ、その一言が水分の側の話なのか皮脂の側の話なのかは、翌朝の手ざわりでは決まりません。
この記事に書いたのは、翌朝に見る場面の決め方です。その一言が水分の側の話なのか皮脂の側の話なのかは、手ざわりでは決まりません。
そこは測ってみないと決まらないところです。S:RAでは施術前に、全20問・約2分の肌タイプ診断を実施しています。翌朝の記録で目印がついたあとは、もっと正確に測れます。
ノーファンデ肌管理サロン S:RA(エスラ)中目黒
東急東横線・日比谷線「中目黒駅」正面出口より徒歩6分/完全個室・完全予約制
▶ 毛穴撃退コースの詳細はこちら(肌タイプ診断についてもこのページに書いています)
https://sra-beauty.com/lp/?utm_source=note&utm_medium=article&utm_campaign=sheet-mask-mainichi
※本診断はカウンセリングを目的としたものであり、医学的な診断ではありません。
※当サロンの施術はエステティックの範囲で行うものであり、医療行為ではありません。
※効果・実感には個人差があります。
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