フェイシャルエステに興味はあるけれど、機械が怖くて予約ボタンを押せない。そういう方に向けて、中目黒のサロンで施術をしている私が、来店から退店までの4段階で何が起きるかを順番どおりに書きます。効果の話はしません。
予約ボタンの前で止まるのは、痛みが怖いからだけではない
「機械の施術が怖くて、ずっと避けていました」
カウンセリングでそう話してくださる方に、私は何度も会っています。
その方たちは、何もしてこなかったわけではありません。化粧水を変えて、クレンジングを見直して、動画で見たマッサージも試した。
そのうえで「自分だけではここから先に進まない」と感じて、サロンを調べ始めた方が多いです。
お店も決まっている。メニューも読んだ。あとは予約ボタンを押すだけ。
なのに、指が止まる。

止まっている間に「フェイシャル 痛い」と検索してみた、という方もいます。ただ、出てくるのはお店の側が大丈夫だと言い切っている文章ばかりで、知りたかったのはそこではなかった、と。
「機械が怖い」という一言のなかには、実はいくつもの別の不安が混ざっています。 私はそう感じています。
施術の前に一番多く聞かれるのは、痛みの話ではありません
S:RAでは、カウンセリングで4つのことを、いつも同じ順番でうかがっています。その最後に置いているのが「今日の時点で、不安なことや聞きたいことはありますか」という質問です。
順番を固定しているのは、最後に必ずこれが来ると分かっているほうが、聞きそびれが減るからです。
そこで実際に多く返ってくるのは、この2つでした。
- このあとに予定を入れて大丈夫か
- 強く勧められないか
痛みについて聞かれることがない、という話ではありません。ただ、私の実感では上位ではないんです。
気にされているのは、施術そのものよりも、その前後にある時間のほうでした。
だからこの記事も、痛みの説明ではなく、当日の流れの説明に紙幅の多くを使います。
来店から退店まで、実際に何が起きるか(4段階)
当日は大きく4つの段階に分かれています。
① 予約 ― 完全予約制・完全個室なので、待合で誰かと一緒になることがない
S:RAは完全予約制です。中目黒駅の正面出口から徒歩6分、完全個室が2室あります。
入口から施術室に入るまで、他のお客様と顔を合わせない造りです。
営業は10:00〜22:00なので、仕事帰りでも取れます。メイクはしたままで大丈夫です。 落とすところから当日の流れです。
② カウンセリング ― 全20問・約2分の肌タイプ診断に答えるところから始まる
施術台に乗る前に、まず質問に答えるところから始まります。全20問、時間にして約2分です。
聞かれるのは、ほとんどが感覚の話です。夕方につっぱるか、朝と夜でテカり方が違うか。数字で答えられないことばかりです。
答えのほうは数値になります。うるおい量と皮脂量の2つです。
「たぶん脂性肌だと思う」と来られた方が、そこで違う見え方になる。現場で何度も立ち会ってきた場面です。
そのあと、肌の構造を資料でご説明する時間があります。
③ 施術 ― 機械が肌に触れている間、何を感じるか
使うのはサーマトリックスという機器と、ヒト幹細胞順化培養液45%配合美容液です。
機械が肌に触れているあいだ、私の実感では、感じ方は温かさに近いです。ただし感じ方には個人差があり、その日の肌の状態でも変わります。
そのあいだ私の手はずっと動いています。当日も「今どうですか」と何度もうかがいます。
目を閉じている時間が続きます。会話をするかしないかは選んでいただけます。
所要時間の目安は、予定を組みやすいようご予約時にお伝えしています。
④ アフターカウンセリング ― 終わったあとに話す時間が取ってある
施術が終わってから、もう一度座って話す時間があります。
そこで話すのは2つです。今日の肌がどうだったか。そして、家では何をするか。
次回のことやコースの説明も、この時間に出ます。ただ、この時間が独立して取ってあるので、その場で結論を出さずに持ち帰って考えていただけます。

「このあと予定を入れていいか」に、当日お伝えしていること
この質問をされる方には、共通点があります。仕事帰り、買い物のついで、人と会う予定の前後。つまり、エステを生活のなかに組み込もうとしている方ほど、この質問をされます。
そして答えは、実は一律ではありません。当日の肌の状態と、そのあとのご予定の中身によって変わるからです。だから施術の前のカウンセリングで、先にご予定をうかがっています。
なので、持ち帰っていただきたいのはこれです。「このあと〇〇があります」と、先に言ってしまう。それだけで、当日はその前提で進められます。
メイクをいつからどうするか、帰ってからの過ごし方についても、その日の肌を見たうえで当日お伝えしています。
予約する前に、自分で決めておける3つのこと
サロンに来なくても、今日できることです。
1. そのあとの予定を先に決めてから、時間の枠を選ぶ
順番が逆になっている方が多いです。先に「その日の夜はもう何も入れない」と決めてしまう。夜の枠にするか、予定のない日にするか。これだけで、1つ目の不安は自分の側で先に片づけられます。
2. 聞きたいことを3つだけメモしてから行く
聞かれる場が必ずあるので、答えを持って行くと会話が受け身になりません。「今日は決めずに帰りたい」も、メモに入れて大丈夫です。
そのあとにアフターカウンセリングの時間が取ってあるので、その場で結論を出さない前提でも流れは変わりません。

3. 鏡の前で、今の肌の状態を言葉にしておく
いつ頃から気になり始めたか。今まで何を試したか。どうなりたいか。この3つです。
3つ目は、きれいな言葉でなくて構いません。「ファンデを塗らずに出かけたい」で十分です。むしろ、そちらのほうが私たちには伝わります。
まとめ|不安の中身が分かれば、決めるのはそのあとで構いません
- 施術の前に多く聞かれるのは痛みの話ではなく、「このあと予定を入れて大丈夫か」「強く勧められないか」の2つでした
- 当日は予約 → カウンセリング → 施術 → アフターカウンセリングの4段階で進み、施術の前に全20問・約2分の肌タイプ診断があります
- 予約する前に、自分で決めておけることが3つあります
怖さは、たいてい中身が分かっていないところから来ています。中身が分かったのなら、決めるのはそのあとで構いません。
当日の流れは、どなたにも同じようにご説明しているものです。ただ、その日に何を測ることになるかは、来てみないと分かりません。それなら、決める前に先に測ってしまっても構わないと思っています。
この記事に書いた全20問・約2分の肌タイプ診断は、S:RAが施術前に実施しているものです。まず自分の肌タイプを知るところからで大丈夫です。
ノーファンデ肌管理サロン S:RA(エスラ)中目黒
東急東横線・日比谷線「中目黒駅」正面出口より徒歩6分/完全個室・完全予約制
▶ 毛穴撃退コースの詳細はこちら(肌タイプ診断についてもこのページに書いています)
https://sra-beauty.com/lp/?utm_source=note&utm_medium=article&utm_campaign=facial-kikai-kowai
※本診断はカウンセリングを目的としたものであり、医学的な診断ではありません。
※当サロンの施術はエステティックの範囲で行うものであり、医療行為ではありません。
※感じ方・実感には個人差があります。